デザインケースカスタムメイド
アルモアケースの真価はカスタムメイドにあります。
強度はもちろんのことですが、ケース本来の目的は、収納する機材の保護です。
収納する機材をより安全に、また扱いやすく輸送するために、専門スタッフが、機材の性質や形状を徹底研究し、1つ1つ丁寧に設計・制作いたします。また、アルモアでは、さまざまなジャンルの機材データを豊富にストックしております。
過去数万点の実績の中から、お客様のご要望にあったものをコンピューターで迅速に検索し、ご提示したします。お気軽にご相談ください。
カスタムデザインケース オーダー・フローチャート
- アフターサービスも万全。的確なメンテナンスと迅速な対応で、末永くご利用いただけます。
製作工程
アルモアハードケースの製作作業工程を、ご紹介いたします。
裁断
ベニヤに補強材をプレス機で貼り付け、自動裁断機や、パネルソーを使って裁断します。
裁断した板材に、NCルーターを使って金具等の取り付け穴を開けます。
成形
裁断した板を手作業でケースの形に組み上げます。組み上げには専用ボンドを使い、タッカー(大きなホチキスのようなもの)で固定します。この時点でがっちりしたケースの形になります。
金具
補強のためのアルミサッシやコーナー金具を取り付けます。
キャッチロック、取っ手、キャスターなどを取り付けます。
アルミサッシは、Vカッターという機械で裁断し、ブラインドリベットで取り付けます。
取っ手やキャッチロック等の金具は、基本的にブラインドリベットで取り付けますが、四隅の重要な部分は、つめ付きナットとボルトでがっちりと取り付けます。もし、万が一リベットが削り取れてしまっても金具が取れる心配はありません。
ゴム足や、キャスターもつめ付きナットとボルトで固定します。特に負担がかかるところなので、リベットでの固定は避けます。
内装
主にメルトン(布)や、ウレタンで仕上げます。本体保護のためには、この工程が一番重要なので、熟練した作業員が、ひとつひとつ手作りで仕上げていきます。
検品
出荷梱包の際に外装と内装の検品をします。
内装の検査は、図面を描いた担当業務が直接チェックします。